「爆弾と手紙」第一話

ある教室のある13人。

命をかけるわけでもない。多重債務者でもない。

ただゲームが好きなだけ。

それだけが勝ちへの執念。

第一話 ルールとはじまり

 

?「あれ?もしかして僕が一番おそい?」

主人公の中学生、戸田

?「ううん、翔太君がまだ来てないよ」

成長期ガール、ちはる

戸田「本当だ」

ちはる「翔太君も委員会じゃないかな」

ガラッ

?「ごめん…おくれた……」

貧乏中学生、翔太

戸田「僕もさっき来たばかりなんだ」

翔太「そうか、ならよかった……」

?「よし、みんな揃ったね。じゃあ始めるよ!」

無類のゲーム好き、こーちゃん

?「ねえ!その前に!なんなのその恰好!はやく教えてよ!!」

きらきら少女、ちゃんとも

こーちゃん「ふふふ、実は今日やるゲームと関係あるんだ。まあそう焦らずに」

ちゃんとも「え~気になる~」

こーちゃん「じゃあ、今日のゲームをおしえま~す!じゃ~ん」

戸田(へえ~)

こーちゃん「それでルールはこれ!」

こーちゃん「ちゃちゃっと作ったルールだから穴だらけでごめんね。何か質問あると思うんだけど?」

ちはる「これってもちろんみんなの色はわからないよね?」

こーちゃん「最初はそうだね」

?「ゲームマスターは誰がやるんだ!?」

こーちゃん「発案者の僕がやります」

戸田「自分で相手に届けるの?色々バレない?」

こーちゃん「そうなんだよ!だから僕が回収して配達します。みんなが目を閉じている間に回収して配達するつもり!だからこの格好!」

?「配布されたアイテムってのは手紙と爆弾?」

こーちゃん「それと正体の色カードと封筒だね」

戸田(正体カードも届けられるのか……)

翔太「話し合いで色カードをみせていいのか?配布される数は?」

こーちゃん「お、翔太が乗り気だ!」

翔太「いいから教えろ」

こーちゃん「話し合いで色カードを見せてもいいよ。でも話し合いは3分で設定してあるからそこは考慮に入れてね。あと自分宛ての手紙は大切なものだから見せられないよ。配布はラウンドごとにされて、その数もラウンドによって変わる。これが配布の一覧」

戸田(爆弾は一枚だけか……)

?「なるほど2ラウンド目と3ラウンド目が肝心だな」

こーちゃん「ほかに質問ある?」

ちゃんとも「死人に口なし!?」

こーちゃん「そうだよ」

ちゃんとも「え~死んだらつまんないじゃん!!」

こーちゃん「まあ、そうなんだけど、死ぬことが重要なファクターになるかもよ」

ちゃんとも「いいし!私絶対に死なないから!」

?(ちゃんともウザすぎ)

こーちゃん「他は……いないみたいだね。じゃあ早速はじめようか。色カード配るから相手に見られないようにね!?色は青とオレンジの2色だよ」

戸田(なにが来るかな)

戸田(キタ!僕は青!)

こーちゃん「じゃあ話し合いを開始します」ピッ

ガタッ

?「なあ、みんな!自分の色カードを掲げようぜ!!」

博打野郎、西丸

西丸「そうしたらこのゲーム終わりだろ?」

第二話 告白と証拠 に続く

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3件のフィードバック

  1. 2017年11月29日

    […] 第一話「ルールとはじまり」 […]

  2. 2017年12月12日

    […] どうもシラオサです。爆弾と手紙を更新しようかと思いましたがあまり読まれてないみたいので、更新は保留中です。 […]

  3. 2018年4月5日

    […] 「爆弾と手紙」第一話 […]

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